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【保育士試験・児童家庭福祉】絶対に覚えておくべき知識と効果的な勉強法とは?

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こんにちは、ユウリです。3カ月間独学で勉強して、平成27年保育士試験に一発合格しました。経験を活かして保育士試験の合格のコツをブログに書いています。

 

今回は「児童家庭福祉」の傾向と対策をまとめました。

 

 

児童家庭福祉の出題傾向を過去問から分析する

 

平成28年前期の「児童家庭福祉」の問題は以下の部分から出題されています。

 

  1. 保育所保育指針
  2. 小規模住宅児童養育事業
  3. 子どもや家庭に関する問い
  4. 児童福祉法
  5. 児童の権利に関する条約
  6. 児童に関する手当
  7. 児童福祉の歴史
  8. 児童虐待の防止等に関する法律
  9. 児童福祉施設の役割
  10. 児童の権利
  11. 児童福祉法
  12. 少年非行
  13. 要保護児童対策
  14. 子育て支援拠点事業
  15. 児童養護施設
  16. 母子保健
  17. 事例問題
  18. 子育て支援サービス
  19. 少子化社会対策基本法
  20. 子どもの貧困

 合計20問

 

 

「児童の権利」「児童福祉の歴史」「児童虐待」「児童福祉施設の役割」「少年非行」「子育て支援」「母子保健」は頻出です。

 

児童家庭福祉は、保育士試験の中では一番ボリュームが大きいですが、社会的養護や社会福祉と内容が一部かぶっています。

 

解答方法は「正しい記述をひとつ選ぶ問題」と「不適切な記述をひとつ選ぶ問題」が合わせて13問もあります。正しいものまたは間違っているものをひとつ見つければ正解できる問題です。

 

事例問題も1~2問出題されますが、7割は暗記していれば解ける問題で構成されており、しっかり覚えていれば合格できる科目です。

 

 

児童家庭福祉の効果的な勉強法

 

児童家庭福祉は覚えることがたくさんありますが、覚えていれば解ける問題が多いです。しっかり勉強すれば必ず合格に結びつきます。

 

おすすめは一問一答の問題集でアウトプットすることです。〇✖問題はこれだけできればOKと書いてありますが、児童家庭福祉に関してはこれがピッタリ。

 

児童家庭福祉に合格するために覚えておくべき知識

 

「児童の権利」「児童福祉の歴史」「児童福祉施設の役割」「少年非行」「子育て支援」「母子保健」覚えておくべきポイントをまとめます

児童の権利

児童の権利は「社会的養護」とかぶってます。覚えておくべきことは、子どもの権利には受動的権利と能動的権利があるということです。

 

社会的養護の下にある子どもの権利は、与えられる権利、保護される権利といった受動的権利の擁護という側面と、子どもが主体的に参画するという権利行使の主体としての能動的権利の保障の双方から捉える必要がある。(平成28年度前期社会的養護過去問より)

 

 

児童福祉の歴史

こちらも社会的養護と内容がかぶります。平成28年度前期試験の問7に出てくる人物は超よく出ます。

 

過去問題で間違えているのは3です。ほかの選択肢はすべて正解。赤字の部分は暗記しておきましょう。 

 

① 糸賀一雄は、第二次世界大戦後の混乱期に「近江学園」を、その後「びわこ学園」を設立し、「この子らを世の光に」という言葉を残したことで有名である。

② 野口幽香らは、東京麹町に二葉幼稚園を設立し、わが国の保育事業の草分けの一つとなった。

3✖ 石井十次は、わが国で最初の乳児院である博愛社✖を、1887(明治 20)年に設立した。

→石井十次が設立したのは「岡山孤児院」博愛社は1886年に佐野常臣・大給恒が設立した後の日本赤十字社。

④ わが国の最初の知的障害児施設は、1891(明治 24)年に石井亮一が設立した滝乃川学園である。

⑤ 留岡幸助は、1899(明治 32)年に東京巣鴨に私立の感化院である「家庭学校」を設立した。

 

 

児童福祉施設の役割

 こちらも社会的養護とかぶってます。施設の名称と役割を結び付けて覚えるようにしましょう。試験では覚えていれば正解できるので、絶対に落とさないように!

 

乳児院

1歳未満の乳児を入院させて養育する

 

母子生活支援施設

配偶者のいない女子及びその者の監護すべき児童を保護、支援する

 

保育所

保育に欠ける乳児又は幼児を保育する

 

児童養護施設

保護者のいない児童や虐待されている児童を養育する

 

障害児入所施設

障害児の保護、指導をする。福祉型と医療型がある。

 

児童発達支援センター

障害児を保護者の元から通わせて指導や訓練をする。福祉型と医療型がある。

 

情緒障害児短期治療施設

軽い情緒障害児を入所または通所させて、情緒障害を治す。

 

児童自立支援施設

不良行為をする児童を入所または通所させて指導や自立支援する。

 

児童厚生施設

児童館などに健全な遊びを与える。

 

 

ここまでは、こちらの記事でもまとめましたのでご覧ください。【保育士試験・社会的養護】保育士試験の最難関・社会的養護を突破する方法とは? - Life Work Share

 

 

児童虐待

 

児童虐待は社会的養護や社会福祉でも出題されます。覚えておくポイントは3つです。

 

①児童虐待を発見したら即・通告する義務がある!

虐待を受けていると思われる児童を発見した者は、市町村、福祉事務所、児童相談所のいずれかに通告しなければなりません。これは義務です。なので、保育士は子どもの体に痣があるのに気づいて虐待されてるかも?と思ったら、児童相談所などに通告しなければなりません。このとき親に確認しなくても通告できます。

 

②児童相談所には絶大な権限がある!

  • 児童相談所は親の同意がなくても、児童を一時保護できます(原則2カ月以内、児童相談所長または都道府県知事が緊急に児童を保護する必要があると認めた場合)

  • また、親権者の意向に反する場合でも、家庭裁判所の承認を得て児童を児童養護施設に入所させることができます。

 

③児童虐待に関する数字

  • 児童虐待の数は増えています。(23年度59,919→24年度66,701→25年度73,765件)

  • 死亡した年齢は0歳児が最も多いです。

  • 実母による虐待が一番多く74.5%、実父が5.9%です。

 

少年非行

 

少年法に定める非行少年の定義は覚えておきましょう。

 

①犯罪少年

14歳以上で犯罪を行った少年

②触法少年

14歳に満たないで、刑罰法令に触れる行為をした少年

③虞犯少年

その性格または環境に照らして、将来、罪を犯し、または刑罰法令に触れる行為をするおそれのある少年

 

犯罪少年は、家庭裁判所の調査・審判を受けることになります。家庭裁判所は保護処分(保護観察、少年院への送致、児童自立支援施設または児童養護施設への送致)を決定します。

 

 

 

子育て支援

2008年の児童福祉法の改正で、子育て支援事業とされた5つの事業は覚えておきましょう。

 

①乳幼児家庭全戸訪問事業

生後4か月を迎えるまでの乳児のいる家庭すべてが対象。保健師、助産師、看護師などが家庭訪問して育児の相談を受けます。

 

②養育支援訪問事業

子育てについて不安を抱えている家庭などを訪問し、相談に乗ります。

 

③地域子育て支援拠点事業

・一般型→ひとば型(子育て広場)とセンター型(子育て支援センター)があります。

・連携型→児童館のことです。

・地域機能強化型→子育て支援+地域の支援も行います。

 

④一時預かり事業

家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳幼児を保育所や子育て支援センターなどで預かります。

 

⑤家庭的保育事業

保育に欠ける乳幼児を家庭的保育者の居宅において保育します。

 

 

 

母子保健

妊娠~出産後の母親と赤ちゃんに対して行われている施策が問われます。特に最近は育児ストレスや産後うつ病の問題がクローズアップされているので、大事な分野です。

 

妊産婦健康診査

妊婦さんの健康管理のための検査で、出産する産婦人科で受けることができます。

 

乳児健康診査

疾病、発達の遅れ、聴視覚以上を発見して事後指導を行います。

 

1歳6か月検診

1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児に対して、健康診査や離乳食から幼児食への切り替え、虫歯予防などの保健指導が行われます。

 

3歳児健康診査

満3歳を超え満4歳に達しない幼児に対して、人間としての各種機能を獲得し、より自立して独立していく時期の指導が行われます。

 

新生児マス・スクリーニング検査

生後4~7日の新生児の血液検査。アミノ酸や糖の代謝異常、甲状腺や副腎の内分泌異常が発見できます。

 

 

以上、児童家庭福祉の絶対に覚えておくべき知識と効果的な勉強法でした。

 

 

関連科目

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